「愛される路線バスになるために」後編(4/5)
- きないくえビジネス対策委員長 × 女性バス運転手のみなさん -
バスの運転手ってどんな人が向いてるの?
同じ道をめざす女性たちへぜひアドバイスを!
委員長 :
みなさんと同じように女性の運転手が、どんどん増えて活躍して欲しいと願っているんですが、この仕事はどんな人が向いてるんですか?
長嶺さん・仲村さん : 強い人!
長嶺さん : 女性運転手は気の弱い人はいないよね。絶対。
新垣さん : ここにいる人たちもみんな気が強そうだし(笑)。
一同 : だからよ~(笑)。
半嶺さん :
細かいことを気にしすぎる人も向かないですよ。気持ちを上手に切り替えられないとね。
委員長 : そうか~。気持ちが強い人ね。
新垣さん :逆にもし強くなりたいなら、バスの運転手に来い!みたいな。
一同 :そうそう(笑)。
委員長 :
当然、運転テクニックも必要ですよね?たとえば謝苅のあのクネクネ道。私、あそこは車で通るのも怖いのに、63番とか超すごい!って思いますもん。
半嶺さん : ああ~、あそこね。私はあの道は楽しいかも。
委員長 :
ええ~!すご~い。やっぱり運転が好きだから、難しいほどチャレンジしたい!ってなるんですかね。逆にここはちょっと苦手だな~って道あります?
半嶺さん :
平良から経塚に向かう道はちょっと気を遣いますね。道路工事中で道が狭くなっているし、私のバスはエアサスペンションのせいで普通のバスより車体がすごく揺れるんですね。だからアナウンスで注意を促すこともあります。
仲村さん : 車種によって揺れるのがありますよね。
委員長 :そうなんですね。知らなかった~。
半嶺さん :
でも、運転好きにはその揺れがたまらないんですけどね(笑)。仲間がもっと増えて欲しいです。運転が大好きな人は楽しく仕事ができると思いますよ。好きなことを仕事にするのが一番!
仲村さん :
女性運転手の会みたいなものがあって、みんなLINEでつながってるんですよ。まだ全員ではないですけど、バス会社を越えて、年に一度お泊り会をしたりね。
半嶺さん : あ、いいですね。東陽バスにもぜひ声をかけてください。
仲村さん : ぜひぜひ。
長嶺さん :
女性運転手って初対面でも話が盛り上がりますよね。今日の私たちもそうなんですけど、仲間意識がありますよね。
新垣さん : ホント、ありますね!
― この続きは 「最後にお客さまへのお願い、メッセージをぜひ!」 続きを読む→ ―