「愛される路線バスになるために」後編(3/5)

- きないくえビジネス対策委員長 × 女性バス運転手のみなさん -

バスの運転手になってよかった思ったことは?

委員長 :
みなさん、「バスの運転手になってよかった」と思うときはありますか?

長嶺さん :
まだ女性の運転手って珍しいのか、ときどき「あ、女の人だ~!じゃあ乗る!」って1区間だけ乗るお客さまとかいますよ。そんなときは「どうだ!」って誇らしい気持ちがしますね(笑)。

半嶺さん :
私は、バス停でお年寄りが乗り込む際に「足元お気をつけください」ってお声をかけたら、「あいな~、女の人ね~。上等さ~」って言われたことがあってうれしかったです。女性の運転手って喜んでくださるお客さまがいると、こっちのテンションも上がりますよね。

一同 : わかる~。

仲村さん :
私はお客さまから「おはようございます」や「ご苦労さん」「ありがとう」とか、あいさつが返ってくるのがうれしいです。

委員長 :
私も学生の頃は必ずしてましたよ。乗る時は「おはようございます」、降りるときは「ありがとうございました」って。

長嶺さん :学生さんって結構あいさつしてくれますね。

半嶺さん :
あとね、降りる時に「安全運転がんばって」って言われると、背筋がシャキッと伸びてスイッチが入りますね。あ、スイッチはいつも入っていますよ。大丈夫(笑)。

一同 :(笑)。

委員長 :
ありがとうございます(笑)。入社間もない新垣さんはいかがですか?

新垣さん : はい。この2、3日走っていて、2人の方に「新人なんですか?がんばってくださいね」って声をかけていただきました。すごくうれしかったですね。普通の仕事では、なかなか励ましの声をもらうことってないですから。

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「愛される路線バスになるために」前編

「愛される路線バスになるために」番外編